一昔前(私の20代の頃・・・)は「男らしさ」や「女らしさ」、男性は男らしさを追求、女性は女性らしさを・・・。でしたが、

今は、お見合いやご交際、ご成婚になるカップルをみて来て、男性はこう在るべき!女性はこう在るべき!と言う考え方が無くなってきているように思います。

また巷の恋愛マニュアルなどのサイトや本などありますが、軽く参考にする程度で良いと思いますし、恋愛まで持って行くには重要な事も書いてあるかも知れませんが、またそれが(お相手に対して)必ずしも正解とは限りません。まして結婚は、恋愛マニュアルで装うことはできません。

 

 

ある知人男性は、恋愛マニュアル本を熟読して、その通りに実行してみたそうですが、そのテクニックを駆使したところ、撃沈されたそうです。。。

そのテクニックの内容を詳しくお聞きしたところ、それは撃沈されてもしょうがない、と思いました。

その男性の人柄、環境、性格を知っているだけに、男性には合わないテクニックだと思ったからです。

 

「誰にでも効果のある恋愛テクニック」というものはない。

 

自分を知り、お相手をよく知ってから、自分に合った恋愛テクニックを参考程度で駆使すると、結果が違っていたかも知れません。

現に当社でも、ご交際、ご成婚になる方の多くは、決して恋愛テクニックがある方ばかりではありませんし、苦手な人のほうが多いかも知れません。

そんな方々の共通点は、誠実にお相手を大切に思う気持ちが強い人 です。

また以外に恋愛体質で、恋愛上手な人ほど、お相手を大切に思う以上に 自分が大切 な方が多く、結婚まで至っていないように思います。

 

かなり古いドラマですが、、、「ひとつ屋根の下」と言うドラマで、主人公のあんちゃんが、毎回言うセリフで

「そこに愛はあるのかい?」があります。

 

 

愛があるかないか?が大切だと思いますし、

愛がある人は、相手を想う気持ちが行動になるので、恋愛マニュアルより、何より、相手の気持ちを動かすのだと思います。

 

 

恋愛テクニックがなくても、男(女)らしくなくても、男女のこうあるべき!が無くなってきた今だから、何より大切な事のように思います。